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新しいPRの教科書  新刊

ソーシャル時代に求められる「知」と「技」

新しいPRの教科書

「売り込み」から「対話」へ―PRの第一人者が指南するソーシャルメディア時代に取るべきPRの新戦略

著者 ブライアン・ソリス
ディアドレ・ブレーケンリッジ
花塚 恵
ジャンル マーケティング
出版年月日 2011/03/28
ISBN 9784903212241
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに PRの常識が変わった!

パートⅠ 新時代のPRとは

 1 PRの何が、どう変わったのか
    効果が出ない二〇の理由 PRをPRせよ よいPRと悪いPRの違い

 2 変化のときはチャンスのとき
    二人の先駆者 不信を信頼に変えるために PRを変えたITバブルとウェブの進化
    今までのやり方は捨てよう 新旧を巧みに組み合わせる

 3 ソーシャル時代の新ルール
    顔の見えるPRを 一方的なPRは反感を増す

 4 ブロガーを正しく理解する
    ジャーナリストとブロガーはどう違うか ブログはもう趣味の領域ではない
    有力ブロガーの日常 大手メディアと肩を並べるブログの登場 ブロガーに求められる倫理
    広く、深く、長い関係を築く

 5 「人とつながる」とはどういうことか
    ターゲットを見誤るな 人間関係を築く大前提 準備と誠意で勝負は決まる
    売り込みはしない

パートⅡ 新たなツールとテクニック

 6 まず、言葉づかいを改める
    もう、「ユーザー」とは言わない メッセージだけでは人の心は動かせない

 7 ブロガーとの付き合い方
    尊敬と理解の心で接する ブログに秘められた可能性 どんなブログに注目すべきか
    専門知識より大切なこと ブロガー・リレーションズ成功の秘訣

 8 ソーシャル時代のプレスリリース
    従来のやり方 新しいリリースの「書き方ガイド」 優れたリリース、一〇の条件
    相手に喜ばれるための工夫 検索で上位に来る書き方 
    SMR(ソーシャルメディアリリース)の登場 SMRの定義 SMRをうまく使ったケース
    SMR活用のコツ 作るたびに進化させよう

 9 動画を活用したプレスリリース
    普及が遅れた原因 動画共有サービスを利用する オンライン動画の強み
    動画キャンペーンを成功させるには

 10 企業ブログの開設と強化
     人気を集め、影響力を高めるために ブログに関する間違った思い込み
     本当のメリットは何か 成功の「公式」 いざブログ開設

パートⅢ 失敗しないソーシャルメディア活用法
 
 11 効果はひとえに使い方次第
     やれば誰でも使いこなせる 一員になりきる オバマが教えてくれたこと

 12 SNSを味方につける
     フェイスブックの台頭 ネット上に「自分」のブランドを
     SNSはプレスリリースの代わりにはならない 失敗を恐れずに

 13 ツイッターをPRにつなげる方法
     一口メディアを楽しむ人たち ミニブログの魅力 ファンを育てる 複数のミニブログを操る

 14 マーケティング戦略も見直しを
     ソーシャル化に活路を見出す ソーシャルメディア専門の部署を

パートⅣ 「強力なPR」を実現する

 15 カスタマーサービスを進化させる
     各社の試み PRはカスタマーサービスの中心に 見えない苦情を吸い上げる
     コミュニティマネジャーの役割 「サービス」から「リレーション」へ
 
 16 熱烈なファンを増やすために
     徹底的に調査・分析する ソーシャルツールを用いるなら 満足の声を広げる
     トレンドセッターとつながりを持つ 「共通の関心を持つ人」に向けて発信する
     ケーススタディ①フレッシュブックス ケーススタディ②ADCシステムズ

 17 ニュース配信の新常識
     ブロガーへのニュース配信 成功のための一三のステップ
     ブロガーに情報を提供する際の心得 「一部に公開」で話題を集める 情報管理の注意点

 18 効果は目に見える形にする
     PRの「成功」とは? 会話を追跡して効果を測る キーワードを含む会話やスレッド
     トラフィック 売上げ コール・トゥ・アクション(行動喚起)
     エンゲージメント(顧客との結びつき) ネット上の人間関係 影響力 社内教育と参加
     イメージ 登録、コミュニティでの活動 ウェブから効果を割り出す方法 
     目標設定と成果測定

パートⅤ 挑戦は続く

 19 PRの未来は明るい
     PR業界が直面している危機 あなたは何を目指すのか 人材と資金について 
     新時代を拓く
   
 

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内容説明

【本書に寄せられた推薦の言葉】

トニー・シェイ(ザッポスCEO)

 「現実世界に適したPR方法を教えてくれる本がようやく出てくれた。

 PRやマーケティングで成功したいなら、本書は必読だ」

 

セス・ゴーディン

 「これから先、PRに携わる人の行く手は2つに分かれるだろう。

 本書を読んで実践するか、職を失うか。どちらを選ぶかはあなた次第だ」

 

ジェーン・クイグリー(広告会社「クレヨン」リレーションシップ・ディレクター)

 「PR業務に携わるなら読まないわけにはいかない。 

 本書は、どうすれば消費者と対話を持てるかを教えてくれる。

 それに、ポイントごとに具体例を示し、有効な戦略やテクニックも。」

 

ゲーリー・ヴェネチェック(ワインショップ「ワイン・ライブラリー」オペレーション・ディレクター)

 「今PR界の最前線にいるのが、本書の著者ブライアンとディアドレだ。

 今までのやり方で問題ないと持っている人にこそ、この本の購入を強くお勧めする。

 読まなければ、生き残れないから。」

 

サラ・レーシー(ジャーナリスト)

 「過去10年以上、私の元には一日に50件以上のプレスリリースが送りつけられてきたが、

 記事になったのは1パーセント以下だ。

 PR担当はリリースを書く時間と手間を、クライアントはお金を無駄にしている。

 昔はそうする以外方法がなかったとしても、今は違う。

 PR担当も変わらねば!

 本書を読めば、何が問題なのかも、ソーシャルメディアの使いこなし方も、

 すべてがわかる。」

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